【本日注目の通貨ペア】米長期金利と株価の両睨みで方向感を模索

東京市場のドル/円は仲値公示後に109.10円台まで急落すると、前日安値を下抜けました。
ただ、その後は日経平均株価の堅調地合いがサポートとなり下落分をほぼ取り戻す展開となっています。
欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。
5/11(金)
21:30☆カナダ4月雇用統計
21:30 米4月輸入物価指数
21:30 ブラード米セントルイス連銀総裁、講演
22:15☆ドラギECB総裁、講演
23:00☆米5月ミシガン大消費者信頼感指数・速報
※☆は特に注目の材料
ドル/円は米長期金利が伸び悩む中で110円台に乗せきれなかった一方、主要国株価が堅調とあって109円台前半では下値が堅いという展開です。
ドル/円は今夜も米長期金利と株価の両睨みで方向感を模索する事になりそうです。
米5月ミシガン大消費者信頼感指数・速報(23:00)の結果も注目されますが、方向感を決定付けるにはやや力不足かもしれません。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:108.800-109.800円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は仲値公示後に109.10円台まで急落すると、前日安値を下抜けました。(イメージ写真提供:123RF)
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2018-05-11 16:45