<17日の注目銘柄>(1)=アイネス、相模ゴム、ラクスなど

▽アイネス <9742>
持続的な成長と企業価値向上を目的に、三菱総合研究所 <3636>との間で業務資本提携契約を締結したと発表。この契約に基づき、同社の自己株式249万株(自己株式処分後の発行済株式数の8.71%)を三菱総研に割り当て、29億4500万円を調達する予定。
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▽相模ゴム工業 <5194>
18年3月期の連結業績は、売上高59.1億円(前期比3.5%増)、営業利益14.8億円(同11.0%減)。サガミオリジナル0.01(ゼロゼロワン)の配荷率向上、サガミオリジナル0.02(ゼロゼロツー)の順調な推移により、「ヘルスケア事業」の売上高は44.5億円(同4.8%増)と順調に拡大。ポリウレタン製コンドームの増産に向けたマレーシア新工場への先行投資により連結営業利益は減益となったが、国境を越えた情報やモノの移動でマーケットが未曾有に広がりを見せ、ポリウレタン製コンドーム・サガミオリジナルが広く流布される中、19年3月期は売上高65億円(前期比10.0%増)、営業利益18億円(同21.8%増)と2ケタの増収・増益を計画している。
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▽ラクス <3923>
19年3月期4月度の月次売上高は、全社(連結)が6.5億円(前年同月比41.8%増)と、好調なスタート。クラウド事業において「メールディーラー」は同18.2%増収と順調な推移が続き、次の利益成長のエンジンと位置付ける「楽楽精算」は、ここ2年で売上高は約3倍になっているが、同68.4%増収と高い伸びが継続している。
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▽ドーン <2303>
期末一括の配当予想を4.5円から6.0円(前期は5.0円)に増額。同時に、18年5月25日を予定日として、26万株(消却前の発行済株式数の7.30%)の自己株式を消却すると発表。
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▽物語コーポレーション <3097>
18年6月期4月度の月次売上高速報値(国内直営店+FC店)は、全店舗が前年同月比10.2%増。既存店売上は同0.4%増で、うち「焼肉部門」は同0.8%増、「ラーメン部門」は同0.2%増、「お好み焼部門」は同0.2%増。一方、「ゆず庵部門」は同2.3%減で前月の同3.4%増からマイナスに転じている。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<17日の注目銘柄>(1)=アイネス、相模ゴム、ラクスなど
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2018-05-16 17:45