【今日のドル円】ユーロの値動きが波乱要因に、ECB政策金利やドラギ総裁注目

 ドル/円相場は昨日、104円台に乗せることができなかった。依然として103円台後半という高い水準を保ってはいるものの、104円付近のオプションに絡む攻防などもあり、明日に米雇用統計を控え、本日中にここを超えていくのは、簡単ではないだろう。  ただ、注意すべきはユーロの動きだ。本日は欧州中銀(ECB)の金融政策が発表される。前月もこのイベントを受けたユーロ/円の動きに連れて、ドル/円は 103円台に乗せるなど、大きな値動きを見せた。本日もユーロ/円、ユーロ/ドルのどちらかに連れる形で急激に値が動く可能性は否定できない。政策金利発表時(20時45分)とドラギECB総裁の記者会見(21時30分)の際の値動きには特に警戒が必要だ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円相場は昨日、104円台に乗せることができなかった。依然として103円台後半という高い水準を保ってはいるものの、104円付近のオプションに絡む攻防などもあり、明日に米雇用統計を控え、本日中にここを超えていくのは、簡単ではないだろう。
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2014-04-03 09:45