<30日の注目銘柄>(1)=共同PR、TBCSCA、FCHDなど

▽共同PR <2436>  18年6月30日を基準日として、1株につき3株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、投資しやすい環境を整え、株式の流動性向上と、投資家層の拡大を図ることが目的。            ◆ ▽ティビィシィ・スキャット <3974>  18年10月期上期の連結業績予想を修正。売上高を従来の13.0億円から13.5億円(前期比8.3%増)に、営業利益を6400万円から1.1億円(同2.8倍)にそれぞれ引き上げている。美容サロン向けICT事業では、サロンの業容回復傾向から、買換え受注が多店舗型サロンを中心に大きく回復。販売単価上昇と仕入れ単価低下による粗利率の向上も伴った。            ◆ ▽FCホールディングス <6542>  18年6月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の69億円から67.5億円(前期比0.3%増)に減額したが、営業利益は5.5億円から6.8億円(同4.9%減)に引き上げている。売上高の減額は、契約業務の一部に工期延伸が生じて売上計上が翌期にずれ込む見通しとなったこと等によるもの。一方、利益面では情報通信システムの積極的活用や原価管理の徹底が奏功した。            ◆ ▽ヘリオス <4593>  臓器原基の臨床応用に向け、器官原基創生研究所を子会社として設立すると発表した。同社は14年10月より公立大学法人横浜市立大学との間でヒト臓器に関する共同研究を開始し、臓器原基の臨床応用に向けた研究を推進。これまでに臓器原基による肝臓の再生に向け、臨床応用に必要となる細胞の検討・準備等を進めてきた。また、細胞の大量製造においては産学連携のもと、従来の約100倍まで拡大培養が可能となる等の技術革新が進んでいる。そこで、この技術をプラットフォーム技術として、更に多面的な観点から実用化を加速すべく、新たに子会社を設立することを決定。設立にあたっては、肝臓分野に限らず幅広く実用化を推進するため、この技術の発明者である同大学谷口英樹主任教授が取締役に就任の予定。            ◆ ▽リョーサン <8140>  16年6月11日を予定日として、350万株(消却前発行済株式数の12.28%)の自己株式を消却すると発表。            ◆ ▽菱洋エレクトロ <8068>  19年1月期第1四半期(2-4月)の連結営業利益は4.4億円(前年同期比35.4%増)で、上期予想の5億円(同27.5%減)に対する進ちょく率は88.2%。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <30日の注目銘柄>(1)=共同PR、TBCSCA、FCHDなど
japan,company
2018-05-29 17:30