＜３１日の注目銘柄＞（１）＝ＣＹＢＯＺＵ、住友大阪、オエノンＨＤ

▽サイボウズ <4776> 　１８年１２月期４月度の連結業績によると、４月度の売上高は９億３７００万円（前年同月比２３％増）で、営業利益は２億４００万円（同５５％増）。１－４月の累計は、売上高が３６億３３００万円（前年同期間比１８％増）で、営業利益は８億９００万円（同１０％増）。営業利益は通期の予想レンジ（４億円－７億円）の上限を突破している。 　　　　　　　　　　　◆ ▽住友大阪セメント <5232> 　上限１２０億円、２０００万株（自己株式を除く発行済株式数の４．９３％）の自社株買いを実施すると発表。取得期間は１８年５月３１日－１８年９月２８日。資本効率の向上を通じた株主への利益還元が目的。また、１８年６月１５日には１１００万株（消却前の発行済株式数の２．６４％）の自己株式を消却する予定。 　　　　　　　　　　　◆ ▽オエノンホールディングス <2533> 　銀座本社ビルの再開発について、三菱地所 <8802> の子会社であるロイヤルパークホテルズと、事業開発に関し基本合意に至ったと発表。１９６０年竣工で老朽化が進む銀座本社ビルを同社がホテルに建替え、ロイヤルパークホテルズに賃貸する。場所は東京都中央区銀座６丁目。敷地面積約７００平方メートルで、地上１３階建を計画。解体建築工事着工は２０年春、竣工は２２年秋を予定している。創立１００周年の２０２４年に向けた中長期戦略「長期ビジョン１００」に沿い、グループの保有不動産の有効活用を図る。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）