<7日の注目銘柄>(1)=くら、日本粉、日本スキーなど

▽くらコーポレーション <2695>
18年10月期上期の連結業績は、売上高652億円(前年同期比8.5%増)、営業利益37.8億円(同21.7%増)と好調に推移。3月には、くら寿司初の洋食メニューとして新感覚イタリアン「カルボナーラスパらッティ」と「イタリアンチーズハンバーグ」を新発売。販売促進面では2月に「極上かにとふぐフェア」、3月に「熟成まぐろvs黒毛和牛フェア」、4月には「とろvsのどぐろフェア」などを実施する中、営業利益の通期予想(前期比7.4%増の68.1億円)に対する進ちょく率は55.5%となっている。
◆
▽日本製粉 <2001>
上限70億円、450万株(自己株式を除く発行済株式数の5.60%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は18年6月7日-19年3月31日。株主還元の充実、資本効率の向上が目的。
◆
▽日本スキー場開発 <6040>
18年7月期の連結業績予想を修正。売上高および営業利益はそれぞれ64.8億円(前期比5.3%増)、6億円(同35.7%増)を据え置いたが、純利益を2.5億円から3.5億円(同42.9%増)に引き上げている。想定していた営業外費用の計上がないこと、またグループの一部のスキー場の減損損失の計上額が減少する見通しとなったことがその要因。
なお、18年7月期第3四半期累計(17年8月-18年4月)の連結業績は、売上高58.8億円(前年同期比3.7%増)、営業利益11.1億円(同14.2%増)と順調に推移。自然降雪に恵まれたことに加え、数年来進めている人工降雪能力を向上させる投資が奏功した。また、同時に上限1億円、5万株(発行済株式数の0.63%)の自社株買いを発表。取得期間は18年6月7日-30日。
◆
▽日本マクドナルドホールディングス <2702>
18年12月期5月の月次動向は、既存店が前年同月比9.6%増収で、全店が同9.7%増収。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<7日の注目銘柄>(1)=くら、日本粉、日本スキーなど
japan,company
2018-06-06 17:30