<12日の注目銘柄>(1)=ユナイテッド、DACHD、グローバルLなど

▽ユナイテッド <2497>  同社は5月14日に、6月19日に予定されるメルカリ <4385> のマザーズ新規上場に際し、同社が保有する1500万株の内、450万株を売出すとしていたが、価格が2865円に決定。この売却による19年3月期第1四半期(4-6月)業績への影響額を売上高で128億9200万円、営業利益で128億200万円とした。ちなみに同社の18年3月期の連結業績は、売上高144億円(前期比1.0%減)で、営業利益は16.5億円(同18.1%増)。            ◆ ▽D.A.コンソーシアムホールディングス <6534>  19年3月期の業績予想を上方修正、売上高を従来の2500億円から2608億円(前期比25.2%増)に、営業利益を100億円から205億円(同2.3倍)にそれぞれ引き上げている。連結子会社であるユナイテッド <2497> の業績修正に伴うもの。            ◆ ▽グローバル・リンク・マネジメント <3486>  18万3800株の立会外分売を実施すると発表。予定期間は18年6月26-29日。同社は11日引け後に、社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的に、18年12月期中に東証1部への市場変更申請を目指すことを決議したと発表。今回の立会外分売はその形式要件の充足を図るとともに、株式の分布状況の改善、および流動性向上を図ることが目的。            ◆ ▽日東製網 <3524>  18年4月期の連結業績は、売上高190億円(前期比5.9%増)、営業利益10.0億円(同22.2%増)。売上高はほぼ計画線だったが、債権の健全化、オリジナル製品の高比重糸を使用した網、ロープ、防汚剤の伸長により、営業利益は従来予想を2.8億円超過した。続く19年4月期は売上高200億円(前期比5.2%増)、営業利益11.5億円(同15.3%増)と、連続して2ケタ増益を見込んでいる。            ◆ ▽カイオム・バイオサイエンス <4583>  同社で開発を進めている「抗セマフォリン 3A 抗体」に関する特許について、日本における特許付与の決定通知を受領したと発表。発明の名称は、「抗セマフォリン 3A 抗体」、並びにこれを用いたアルツハイマー病及び免疫・炎症性疾患の治療。特許権者は同社と公立大学法人横浜市立大学。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <12日の注目銘柄>(1)=ユナイテッド、DACHD、グローバルLなど
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2018-06-11 17:15