【今夜の注目材料】米FOMC政策金利発表

 東京市場のドル/円は、昨日終盤のドル高の流れを引き継ぎ堅調に推移。  一時5月23日以来の高値となる110.60円台まで上昇しました。  欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。 6/13(水) 17:30☆英5月消費者物価指数 17:30 英5月小売物価指数 17:30 英5月生産者物価指数 18:00 ユーロ圏4月鉱工業生産 20:00 南ア4月小売売上高 21:30 米5月生産者物価指数 23:30 EIA週間原油在庫統計 27:00☆米FOMC政策金利発表 27:00☆米FOMC経済・金利見通し発表 27:30☆パウエル米FRB議長、記者会見 6/14(木) 08:01  英5月RICS住宅価格 10:30☆豪5月雇用統計 11:00  中国5月鉱工業生産 11:00  中国5月小売売上高 ※☆は特に注目の材料  アジアタイムのドル高は、今夜の米連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げを見据えた動きのようです。  ただ、FF金利の0.25%引上げは織り込み済みで、この点については波乱要素は殆どないといって良いでしょう。  焦点は今後の利上げペースアップに関する示唆があるかどうかという事になります。  また、昨年以降、利上げを発表した4回のFOMCのうち3回まではドルが売られたのも気がかりな点です。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:109.600-111.100円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、昨日終盤のドル高の流れを引き継ぎ堅調に推移。(イメージ写真提供:123RF)
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2018-06-13 16:45