シグマクシスは値下がり率上位、前期業績予想の下方修正を嫌気

 シグマクシス <6088> は朝方に172円安(14.43%安)の1020円を付けた。後場も安値圏で停滞し、午後1時30分現在、マザーズ市場で値下がり率トップ。2日引け後に発表した14年3月期業績予想の下方修正が売り材料視されている。  売上高は111億円から97億円(前期比5.3%減)と減収に転じ、営業利益を12億5900万円から9億900万円(同29.5%増)と増益幅が縮小。純利益を10億4600万円から8億円(同30.6%減)と減益幅が拡大した。  第4四半期で計画に織り込んでいたハードウェアおよびソフトウェアライセンスを含むシステム構築案件が翌期にずれ込むことになった。新事業のクラウドサービス用ソフトウェアの開発にコンサルタントを追加投入したことも減収の要因という。(編集担当:宮川子平)
シグマクシスは朝方に172円安(14.43%安)の1020円を付けた。
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2014-04-03 13:15