平和堂、今2月期純利益は6.4%減を予想
平和堂 <8276> が3日午後13時30分に前2月期決算と今期の業績見通しを発表。3日の株価は業績発表後に値を下げたものの、その後に買い戻され、終値は10円高の1458円となった。
今期の業績予想は、営業収益が前期比2.1%増の4130億円、営業利益は同1.3%増の135億円を計画するものの、純利益は同6.4%減の73億円と減益を予想している。
今期はNSC(近隣ショッピングセンター)業態で2店舗、SM(食品スーパー)業態で1店舗の出店を計画しているものの、消費増税前の駆け込み需要の反動や、競合激化の継続などが見込まれ、先行きは不透明としている。
同社の前期業績は、営業収益が4045億9700万円(前々期比3.1%増)、営業利益が133億2100万円(同8.3%増)、純利益は77億9900万円(同41.1%増)となった。
前期の期末配当は従来予想の13円から2円増額され15円(年間では2円増配の27円)となり、今期の配当予想は中間期13円、期末14円の年27円を計画している。(編集担当:片岡利文)
平和堂が3日午後13時30分に前2月期決算と今期の業績見通しを発表。
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2014-04-03 15:00