不二越、第1四半期は営業益2.1倍で着地、新商品投入など奏功
不二越 <6474> は3日引け後、14年11月期第1四半期の決算を発表。売上高は前年同期比46.7%増の580億2900万円、営業利益は同2.1倍の48億3600万円、純利益は同2.7倍の21億6700万円と大幅な増収増益を達成した。
工具やロボットの新商品投入が奏功し、生産性の向上などトータルコストダウンの成果にも取り組んだ。また、在外子会社の決算期を9月末から11月末に変更したことも影響した。在外子会社については、第1四半期累計期間が5カ月になっている。
業績予想は据え置いており、5月中間期で売上高1010億円(前年同期比21.9%増)、営業利益80億円(同52.2%増)、純利益45億円(同49.1%増)を計画している。
3日終値は7円高の694円。(編集担当:宮川子平)
不二越は3日引け後、14年11月期第1四半期の決算を発表した。
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2014-04-03 15:30