7&iHD、今期営業収益は6兆円乗せ、8.8%増収を計画

 セブン&アイ・ホールディングス <3382> が3日引け後、今2月期の業績予想を発表した。  今期計画は、営業収益が前期比8.8%増の6兆1300億円、営業利益は同4.8%増の3560億円、純利益は同4.7%増の1840億円を見込む。  主力のコンビニエンスストア事業において、「セブン―イレブン」は国内で過去最高となる1600店舗の新規出店を計画。既存エリアに加え、14年3月に出店した愛媛県など新規エリアにも積極出店する。また、前期に減収減益となった百貨店事業は今期に増収増益への転換を見通している。  前2月期業績は、営業収益が5兆6318億2000万円(前々期比12.8%増)、営業利益は3396億5900万円(同14.9%増)、純利益が1756億9100万円(同27.3%増)となった。従来予想との比較では、営業収益と営業利益が若干の未達となったが、純利益は56億円強の上積みで着地した。  7&iHDの3日の終値は、48円高の3978円。(編集担当:片岡利文)
セブン&アイ・ホールディングスが3日引け後、今2月期の業績予想を発表した。
japan,company
2014-04-03 15:30