＜２０日の注目銘柄＞（１）＝シーイーシー、サンオータス、日本エスコン

▽シーイーシー <9692> 　１８年７月３１日を基準日として、１株につき２株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、投資しやすい環境を整え、株式の流動性の向上を図ることが目的。 　　　　　　　　　　　◆ ▽サンオータス <7623> 　１８年４月期の連結業績は、売上高３０１億円（前期比１．２％増）、営業損益は１．５億円の黒字（前期は１．６億円の赤字）。売上高は従来予想を１５．４億円下回ったが、営業利益は１．０億円超過した。売上高未達の要因は、「エネルギー事業」における大口需要家向け直接販売部門の減少。一方、利益面は、「エネルギー事業」におけるガソリン等のマージンの確保、プジョー車の販売好調などによる「カービジネス事業」の収益性向上などにより、大幅増益を達成した。続く１９年４月期は、予想売上高３１０億円（前期比３．０％増）、営業利益１．８億円（同１６．９％増）と２ケタ増益を見込んでいる。 　　　　　　　　　　　◆ ▽日本エスコン <8892> 　大阪市内に保有するホテル３物件について、シンガポールの不動産投資会社と売却契約を締結し、譲渡することになったと発表。３物件の譲渡合計金額は１０２．９億円。うち引渡日が予定されている２物件は、１８年１２月期業績予想に織り込み済みだが、残りの１物件について、引渡日が確定次第業績予想の精査を行い、別途詳細を開示するとしている。ちなみに、１８年１２月期の業績予想は連結売上高５５７億円（前期比２４．５％増）、営業利益９９億円（同４０．６％増）。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）