<22日の注目銘柄>(1)=ソルクシーズ、インフォテリ、オプトエレクなど

▽ソルクシーズ <4284>
連結子会社のエクスモーション <4394> が、東証マザーズ市場への新規上場を承認された。上場予定日は7月26日で、同社の持ち分比率は6月21日現在85.7%。エクスモーションは、主要顧客の自動車分野の自動運転や ADAS(先進運転支援システム)等の組込み開発現場において、実践型トータルコンサルティングを提供。今回の上場は、人員不足による機会損失を防止するための優秀な人材の確保、ひいてはグループの社会的認知度、信頼度、企業価値の向上が目的。
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▽インフォテリア <3853>
ブロックチェーン技術とモバイル機器を活用した文書改ざん検知ソリューションを開発し、ブロックチェーン業務適用コンサルティング(300万円から)のメニューとして18年7月2日より提供開始すると発表。このソリューションは、文書登録時にその真正性を示すデータ(ハッシュ値)をブロックチェーンに記録し、QRコードを使用してスマートフォンなどで簡単に改ざんを検知できるという。
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▽オプトエレクトロニクス <6664>
18年11月期第2四半期累計(17年12月-18年5月)の連結業績は、売上高37.3億円(前期比10.3%増)、営業利益1.2億円(同45.6%減)。増収・大幅減益ではあるが、営業利益は従来予想を3500万円超過した。ハンディスキャナの大口案件をはじめ、ハンディスキャナおよび定置式スキャナの売上が堅調に推移したことに加え、経費削減により販管費が計画よりも減少したことがその要因。
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▽日水製薬 <4550>
新たな成長分野への積極的投資の一環として、ビオメリュー・ジャパン(東京都港区)の自動蛍光免疫測定装置「バイダスシリーズ」、自動生菌数測定装置「テンポ」および微生物定量試験用標準菌株「BioBall」等について食品検査市場での販売契約を締結し、18年6月より販売を開始すると発表。ビオメリュー・ジャパンは、50年以上に渡って体外診断の分野で世界をリードしているビオメリュー社(仏)の日本法人。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<22日の注目銘柄>(1)=ソルクシーズ、インフォテリ、オプトエレクなど
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2018-06-21 17:30