【今夜の注目材料】米6月消費者信頼感指数

 東京市場のドル/円は、世界的な貿易戦争への警戒感から109.30円台まで値を下げました。  ただ、日経平均株価が前日比プラス圏に浮上した事などから109.60円台まで反発しています。  欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。 6/26(火) 17:00 ハンソン・エストニア中銀総裁、講演  18:30 マカファーティ英MPC委員、講演  21:00 デギンドスECB副総裁、講演  22:00 米4月S&P/ケースシラー住宅価格指数 23:00 米6月リッチモンド連銀製造業指数 23:00☆米6月消費者信頼感指数 26:00 米2年債入札 (340億ドル) 26:15 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演  26:45 カプラン米ダラス連銀総裁、講演  6/27(水)  07:45  NZ5月貿易収支  ※☆は特に注目の材料  昨日終盤に、米国家通商会議(NTC)のナバロ委員長が「きょうの反応は過剰」「広範な投資制限課す計画ない」などと述べて、市場に広がった貿易戦争をめぐる懸念の火消しに動きましたが、あまり大きな効果は認められません。  今夜も、貿易戦争が最大の関心事となりそうです。  中国からの対米投資の制限を盛り込んだ報告書を29日までに米財務省が発表するとあって、ドル/円は上値が重い展開が見込まれます。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:109.100-110.100円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、世界的な貿易戦争への警戒感から109.30円台まで値を下げました。(イメージ写真提供:123RF)
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2018-06-26 16:30