【今日のドル円】ドル/円、短・長期移動平均の密集地帯へ

 昨日のドル/円は、NY市場でドルが全面高となる中、110円台を回復。200日移動平均線が通る110.20円台では上値を抑えられたが、日足一目均衡表の雲上限にサポートされる形で下値を固めた。5日移動平均線(執筆時109.96円前後)、20日移動平均線(同110.01円前後)、200日移動平均線(同110.21円前後)など、短期から長期の移動平均値が密集している水準にあるため方向感が出にくいようだ。  また、本日は半期末にあたる6月末のスポット応答日となる。日本の仲値公示(09:55)やロンドン・フィキシング(24:00)などの前後に不規則変動が起きやすい一方、全体の流れに目立った変化は起きにくいと見られる。  本日の予想レンジ:109.600-110.600円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
昨日のドル/円は、NY市場でドルが全面高となる中、110円台を回復。200日移動平均線が通る110.20円台では(イメージ写真提供:123RF)
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2018-06-27 09:30