＜２日の注目銘柄＞（１）＝日本エスコン、ネクステージ、アヲハタなど

▽日本エスコン <8892> 　１８年１２月期の連結業績予想を修正。売上高は５５７億円から５５０億円（前期比２３．０％増）に減額したが、営業利益は９９億円から１１３億円（同６０．５％増）に引き上げている。「不動産販売事業」の好調な推移により、計画よりも利益率が高まる見通しとなった。 　　　　　　　　　　　◆ ▽ネクステージ <3186> 　１８年１１月期第２四半期累計（１７年１２月－１８年５月）の連結業績予想を上方修正。売上高を６５０億円から７５６億円（前年同期比３１．３％増）に、営業利益を１７億円から２０億円（同２４．７％増）にそれぞれ引き上げている。売上高の増額は、販売単価の上昇、販売台数の増加、買取台数の増加などによるもの。利益面では車検台数の増加、買取台数の増加が押し上げに働いた。 　　　　　　　　　　　◆ ▽アヲハタ <2830> 　１８年１１月期第２四半期累計（１７年１２月－１８年５月）の連結業績予想を修正。売上高は１１４億円から１１３．２億円（前年同期比２．２％増）に減額したが、営業利益は４．４億円から６．３億円（同１７．２％増）に引き上げ一転増益とした。売上高はほぼ想定線だが、ジャム類の「アヲハタ・まるごと果実」シリーズの好調、販管費の効率的活用、産業用加工品類の受注の一部前倒しなどにより、営業利益は大幅に上ブレる見通し。 　　　　　　　　　　　◆ ▽ツルハホールディングス <3391> 　１９年５月期６月度（５月１６日－６月１５日）の月次営業速報によると、既存店売上高は前年同月比１．７％増で、全店売上高は同２２．５％増と、順調な滑り出しを見せている。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）