【今夜の注目材料】英6月製造業PMI

東京市場のドル/円は、一時5月22日以来の111.00円台に上昇しましたが、午後に入りアジア諸国の株価が値を崩すと110.60円台に押し戻されるという「往って来い」の展開でした。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。
7/2(月)
16:55 独6月製造業PMI・改定値
17:00 ユーロ圏6月製造業PMI・改定値
17:30☆英6月製造業PMI
18:00 ユーロ圏5月生産者物価指数
18:00 ユーロ圏5月失業率
22:45 米6月製造業PMI・改定値
23:00 米5月建設支出
23:00☆米6月ISM製造業景況指数
7/3(火)
10:30 豪5月住宅建設許可件数
13:30☆RBA政策金利発表
※☆は特に注目の材料
今日のアジア株の下落は、貿易戦争のあおりで世界的に景気が減速するのではないかとの不安が原因だそうです。そうした中、今夜は米国の景気動向に先行して動く傾向があるISM製造業景況指数(23:00)の結果が注目されます。貿易戦争への懸念が高まった6月に、米企業のマインドが悪化していないか確認したいところです。なお、市場予想は58.5(前回58.7)となっており、小幅な悪化にとどまると考えられています。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:110.100-111.200円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、一時5月22日以来の111.00円台に上昇しましたが、午後に入りアジア諸国の株価が値を崩すと(イメージ写真提供:123RF)
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2018-07-02 17:00