ドル円は一時104.10円台も、失速しもみ合いに=NY外為

 NY時間のドル/円相場は高値更新後、失速。序盤、米経済指標はまちまちの結果だったものの反応は限定的で、対ユーロでのドル買いに連れて一時104.10円台まで強含んだ。  しかし、高寄りだったNYダウがマイナス圏へ転じたことをきっかけに徐々に売りが優勢となると、103.80円前後まで値を落とした。ただ、売り一服後は買い戻しが散見され、概ね103円台後半でもみ合いとなった。  一方、ユーロ/ドルは1.37ドル台割れ。序盤は、欧州中銀金融政策発表にて政策金利を据え置いたことが好感され、ユーロ/ドルは一時1.3800ドル台まで上昇。  しかし、その後に発表されたドラギECB総裁の発言を受けて、追加緩和観測が意識されると一転して売りへ傾斜し、1.3690ドル台まで下落。ただ、同水準では底堅く推移し、間もなく1.37ドル台を回復した。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
NY時間のドル/円相場は高値更新後、失速。序盤、米経済指標はまちまちの結果だったものの反応は限定的で、対ユーロでのドル買いに連れて一時104.10円台まで強含んだ。
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2014-04-04 07:30