みんなのウェディングは、業績急成長の評価余地大きい

  みんなのウェディング <3685> (東マ)は3月25日に東証マザーズ市場に上場したばかりのニューフェース。上場当日は、公募価格2800円に対し、3560円と、公募価格を27%上回る好調なスタートを切った。結婚式場の口コミサイトを運営する同社は、少子化社会打開へ向けての役割に期待が大きく、先高観から利食い売りの玉がすんなり吸収されている状況は、次の上昇相場がそう遠くないことを予感させる。   同社は、口コミサイトで「みんなのウェディング」「みんなのファミリーウェディング」「ふたりのウェディング」を運営、結婚式場の情報や、それに関わる口コミや実際の費用明細、また、ウェディングに関する様々な情報を、これから結婚式を挙げようとしている花嫁・花婿に対してインターネットを通じて提供している。   今2014年9月期の第1四半期は売上げ3億4900万円(前年同期は未公表)、営業利益1億300万円(同)となった。通期については、売上げ16億3600万円(前期比61.8%増)、営業利益5億600万円(同188.8%増)の大幅な増収益を想定している。同社の設立は2010年10月。その後、売上げは2011年9月期3億700万円、2012年9月期5億5500万円、2013年12月期10億1100万円、そして今期は16億3600万円にアップする見込みにあり、スピード感を持った成長が高い評価を獲得しているポイントである。   ユーザー目線を徹底した300文字以上の本音の口コミ、実際の費用明細などのWEBマーケティング力が集客力の源泉になっている。また、映画館で挙げる「シネ婚」、社交パーティウェディングなど、花嫁・花婿が理想とする結婚式をオーダーメイドでプロデュースしている。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
みんなのウェディング<3685>(東マ)は3月25日に東証マザーズ市場に上場したばかりのニューフェース。上場当日は、公募価格2800円に対し、3560円と、公募価格を27%上回る好調なスタートを切った。
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2014-04-04 09:45