＜２０日の注目銘柄＞（１）＝ＩＳＩＤ、レッグス、エランなど

▽電通国際情報サービス <4812> 　１８年１２月期上期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の４１９億円から４３１億円（前年同期比６．３％増）に、営業利益を３２．１億円から３８．０億円（同２１．３％増）にそれぞれ引き上げている。製造業向けおよび電通グループ向けの売上伸長、販管費の計画下ブレが主な要因。 　　　　　　　　　　◆ ▽レッグス <4286> 　１８年１２月期上期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の６２億円から６２．６億円（前年同期比１０．５％増）に、営業利益を２．１億円から４．１億円（同３．５倍）にそれぞれ引き上げている。日用品メーカー顧客向けおよびカフェ物販が好調に推移する中、増収による売上総利益の増加が販管費の増加を吸収した。 　　　　　　　　　　◆ ▽エラン <6099> 　１８年１２月期上期の連結業績予想を修正。売上高は従来の９０億円（前年同期比２５．６％増）で据え置いたが、営業利益を４．９億円から６．３億円（同４４．８％増）に引き上げている。過年度に「ＣＳ（ケア・サポート）セット」を導入した施設での売上高が計画を上回る中、今期より取り組んでいる収益性改善策の効果が顕在化、販管費の発生も計画を下回った。 　　　　　　　　　　◆ ▽ソラスト <6197> 　１９年３月期６月度の介護サービス利用状況等によると、利用者数は「訪問介護」が７１０５名（前年同月比１２．７％増）、「デイサービス」は１７年１０月３１日付けで子会社化したベストケアの寄与により７８９９名（同７５．１％増）に増加。４－６月の累計は、「訪問介護」が２万１１８０名（前年同期間比１４．０％増）、「デイサービス」は２万３５８４名（同７５．７％増）。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）