<23日の注目銘柄>(1)=Vコマース、日鋳造、寺岡製

▽バリューコマース <2491>  18年12月期上期および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の87億円から96.2億円(前年同期比20.5%増)に、営業利益を10.5億円から16.9億円(同88.0%増)にそれぞれ増額。通期は売上高を188億円から198.1億円(前期比17.3%増)に、営業利益を24.5億円から32.7億円(同47.1%増)に引き上げている。成果報酬型広告の「アフィリエイトマーケティング」、Yahoo!ショッピングのストア向けCRMツールの「ストアーズ・アールエイト」、クリック課金型広告の「ストアマッチ」が想定よりも伸長した。           ◆ ▽日本鋳造 <5609>  19年3月期上期および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の50億円から60億円(前年同期比1.6%減)に、営業利益を0.5億円から2.5億円(同23.5%減)にそれぞれ増額。通期は売上高を120億円から130億円(前期比2.5%減)に、営業利益を5億円から7億円(同8.1%減)に引き上げている。橋梁部品、柱脚等は想定線だが、鋳鋼・鋳鉄品が建設機械、産業機械向けに想定以上に伸びている。同時に発表した19年3月期第1四半期(18年4-6月)業績は、売上高32億円(前年同期比20.9%増)、営業利益1.7億円(同3.1倍)。品種別では「素形材」が売上高を19.6億円(同32.3%増)に伸ばして全体をけん引した。           ◆ ▽寺岡製作所 <4987>  19年3月期上期および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の117.8億円から121億円(前年同期比6.6%増)に、営業利益を4.3億円から7.5億円(同17.0%増)にそれぞれ増額。通期は売上高を241億円から250億円(前期比9.6%増)に、営業利益を8.7億円から13億円(同1.4%減)に引き上げている。期初在庫の評価益発生、想定以上の円安推移、内外の高付加価値製品の販売好調などがその要因。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <23日の注目銘柄>(1)=Vコマース、日鋳造、寺岡製
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2018-07-20 17:30