堀場製作所が強調、配当予想増額などを材料視

  堀場製作所 <6856> が寄り付き直後に170円高の3590円まで上昇。その後も高値更新をうかがう動きをみせている。   同社は19日に今12月期予想を上方修正。また、期末配当予想も増額している。   期末配当については、従来予想の27円から37円に10円増額(前期実績は35円)。年間では55円となり、前期から5円増配となった。通期業績見通しの修正などを要因としている。   通期業績予想では、売上高を1320億円から1340億円(前期比14.0%増)へ、営業利益を112億円から125億円(同6.4%増)に増額している。自動車計測システム機器部門の受注前倒し、半導体システム機器部門の出荷好調などが寄与し、利益面でも自動車計測システム機器部門の経費減少などが要因となったという。   堀場製作所の年初来高値は、5月21日に付けた4050円。(編集担当:片岡利文)
堀場製作所が寄り付き直後に170円高の3590円まで上昇。その後も高値更新をうかがう動きをみせている。
japan,company
2013-12-20 14:15