ユニーＧＨＤが軟調、前２月期予想を下方修正

　ユニーグループ・ホールディングス <8270> が軟調。４日は１４円安の５９８円で取引を終えた。 　同社は３日引け後に、前２月期の業績予想を下方修正。営業収益は微減額にとどめたものの、営業利益を従来予想の３１１億円から２５３億円（前々期比２７．８％減）に、純利益を１２０億円から７４億円（同７５．７％減）に引き下げたことが要因となった。 　総合小売業、専門店事業において、天候不順などから粗利益率が予想を下回ったことなどが影響した。また、純利益の引き下げは、サークルＫサンクスの公開買付け等による負ののれん代を含んでいる。 　同社の年初来安値は、３月２０日に付けた５７６円。（編集担当：片岡利文）