吉野家HD、前期業績予想を上方修正、経常増益に転じる
吉野家ホールディングス <9861> は4日引け後、14年2月期業績予想の上方修正を発表した。
売上高を1720億円から1734億1800万円(前期比5.4%増)、経常利益を22億円から32億7000万円(同32.9増)、純利益を2億5000万円から6億9800万円(前期は3億6400万円の赤字)に引き上げた。
新商品の導入効果で売上が増加。経費効率の改善や、受取配当金、持分法投資利益の増加も寄与した。同社は昨年(13年)10月に業績予想を下方修正していた。今回の修正により、経常利益については増益に転じ、期初計画も上回った。
本決算は11日に発表予定。
4日終値は6円安の1298円。(編集担当:宮川子平)
吉野家ホールディングスは4日引け後、14年2月期業績予想の上方修正を発表した。
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2014-04-04 16:15