WTI原油は国際石油市場の需給ひっ迫見込みから上昇

金曜日(8月10日)のスポット金は朝方に1トロイオンス=1212.10ドルで取引開始後、膠着状態が続きながらも売り勢力がやや優勢だった。欧州時間に入り、スポット金は大幅下落し、日中の安値の1205.40ドルを付けてから反発した。米国時間では、買い勢力が金を押し上げてじりじり値を上げた。日中の高値の1216.85ドルをつけてから反転し、再度下落した。その後、上げ幅を縮小してから横ばいに入り、最終的に1211.00ドルで取引を終えた。
金曜日(8月10日)のWTI原油は前日比0.91ドル(又は1.36%)高の1バレル=67.61ドルで取引を終えた。米国とトルコの緊張は投資家心理が悪化し、リスク選考資産として原油に対しての需要に影響を及ぼしている。しかし、イランの制裁と他の地域の生産問題は国際石油市場の需給が引き締まるとの見込みが原油相場を押し上げ要因となっている。(情報提供:東岳証券)
金曜日(8月10日)のWTI原油は前日比0.91ドル(又は1.36%)高の1バレル=67.61ドルで取引を終えた。
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2018-08-13 09:45