【今夜の注目材料】米新規失業保険申請件数

東京市場のドル/円は「中国商務次官が通商協議のため月内に訪米する」との発表を受けて110.90円台まで反発。もっとも、オフショア人民元が対ドルで上伸すると伸び悩むなど昨日の下げを埋めるには力不足でした。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。
8/16(木)
16:00 6月トルコ鉱工業生産
17:00 ノルウェー中銀、政策金利発表
17:30☆7月英小売売上高指数
18:00 6月ユーロ圏貿易収支
21:30 6月カナダ製造業出荷
21:30☆7月米住宅着工件数
21:30 7月米建設許可件数
21:30 8月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
21:30☆米新規失業保険申請件数
22:00 トルコ当局、国際投資家と電話会議
※☆は特に注目の材料
トルコ・ショックへの警戒感がひとまず薄れた一方、チャイナ・ショックへの警戒感が広がっていましたが、中国高官が通商協議のために訪米するとの報道を受けて緊張がやや緩んでいます。こうした流れが欧米市場にも伝わるのかがここからの焦点となりそうで、昨日軟調だった欧米株の動きが今夜の注目ポイントです。(欧米時間のドル/円予想レンジ:110.200-111.400円)(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は「中国商務次官が通商協議のため月内に訪米する」との発表を受けて110.90円台まで反発。もっとも、オフショア人民元が対ドルで上伸すると(イメージ写真提供:123RF)
economic,gaitamedotcom,fxExchange
2018-08-16 16:15