スポット金は上昇

金曜日（8月17日）のスポット金は上昇して取引を終えた。アジア時間の序盤に1トロイオンス＝1173.80ドルで取引開始後、じりじりと値を下げて日中に安値の1171.75ドルを付けてから反発した。スポット金はアジアで「強い」買いが先行したことを受け、1172.00ドル付近に支えられ、底堅い値動きを維持している。その後、横ばいしながら大幅上昇し1180.00ドルを突破した。スポット金は最終的に1184.00ドルで取引を終えた。 金曜日（8月17日）のWTI原油は前日比0.45ドル（又は0.69％）高の1バレル＝65.93ドルで取引を終えた。市場リスク回避の改善は、リスク資産として原油等の相場の下支えとなり、加えて米ドル安も原油価格の押し上げ要因となっている。（情報提供：東岳証券）