ドル円は103.20円前後まで下値を切り下げる=NY外為
NY時間のドル/円相場は荒い値動き。序盤は、米3月雇用統計を前に思惑的な買いが散見され、一時104.10円台まで値を上げるも、同指標の弱い結果が伝わると急落。
一時、ドル/円は103.40円台まで下げ足を速めたが、急落した反動からすぐに下落前の水準まで値を戻した。しかし、米国株安や米長期金利の下げ幅拡大などを受けて再び売りが強まると、ストップロスを巻き込みながら103.20円前後まで下値を切り下げた。
一方、クロス円は軟調。プラス圏で推移していたNYダウが下げに転じたことを背景にリスク回避志向が高まると、クロス円は序盤から売りが優勢となった。
その後も同株価が下げ幅を拡大する中、売りの流れは継続し、ユーロ/円は141.40円台、豪ドル/円は95.80円付近、ポンド/円は171円台割れ目前と本日安値更新が相次いだ。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
NY時間のドル/円相場は荒い値動き。序盤は、米3月雇用統計を前に思惑的な買いが散見され、一時104.10円台まで値を上げるも、同指標の弱い結果が伝わると急落。
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2014-04-05 07:30