【今夜の注目材料】FOMC議事録(7月31-8月1日分)

 東京市場のドル/円は、NY市場終盤の流れを引継いで110.00円台まで下落しましたが、日経平均株価の堅調さに支えられて、午後には110.50円付近まで反発する底堅い展開でした。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。 8/22(水) 17:00 7月南ア消費者物価指数 21:30 6月カナダ小売売上高 23:00 7月米中古住宅販売件数 23:30 EIA週間原油在庫統計 27:00☆FOMC議事録(7月31-8月1日分) -----☆米中次官級通商協議(23日まで) ※☆は特に注目の材料  ドル/円相場は、トルコ・ショックも米中貿易摩擦問題も決め手になりませんでしたが、トランプ米大統領が「利上げは気に入らない」と述べた事で持ち合いレンジを一時下抜けました。ドル/円相場の原動力はやはり金融政策だという事でしょう。今夜は7月31-8月1日に行われた米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が公表されます。当たり障りのない声明の裏側では、米景気の強さに軸足を置いたタカ派議論が中心だったのか、あるいは利上げ打ち止めの時期などが中心のハト派議論が優勢だったのか、9月FOMCに向けて気になるところです。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:109.800-110.800円) ※8月23日(木)は本配信をお休みとさせていただきます。 (執筆:外為どっとコム総合研究所  編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、NY市場終盤の流れを引継いで110.00円台まで下落しましたが、(イメージ写真提供:123RF)
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2018-08-22 16:45