＜２９日の注目銘柄＞ ＝ミライアル、ＴＤＣソフト、日本エスコン

▽ミライアル <4238> １９年１月期上期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の４４億円から４９億円（前年同期比１６．９％増）に、営業利益を４．５億円から６億円（同４．７％増）に引き上げ一転して増益としている。売上高については、半導体業界ならびにシリコンウエハ業界の活況に支えられ予想を上回る見込みとなり、利益面は、売上高の増加に伴う稼働率向上、コスト合理化等が効いた。 　　　　　　　　　　　◆ ▽ＴＤＣソフト <4687> 　１８年９月３０日を基準日として、１株につき２株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的。 　　　　　　　　　　　◆ ▽日本エスコン <8892> 　中部電力 <9502> との間で資本業務提携を行うことを決議したと発表。同社の強みである不動産事業に係る企画・事業ノウハウ等を活かし、中部電力グループの強みであるエネルギー供給、中部圏での顧客基盤や電力事業で培った設備工事のノウハウ等を併せて活かすことで相乗効果を生み出すことが可能となり、両社の企業価値の最大化が期待できるとしている。これに伴い、筆頭株主を含む同社主要株主から中部電が株式を取得し、３３．２９％の筆頭株主になる予定。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）