【今夜の注目材料】7月コアPCEデフレーター

 東京市場のドル/円は、前日のNYクローズの水準を挟んで111.50-70円台の狭いレンジでもみ合う展開となりました。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。 8/30(木) 16:55☆独8月雇用統計 17:30 英7月消費者信用残高 17:30 英7月マネーサプライM4 18:00 ユーロ圏8月消費者信頼感指数 18:30 南ア7月生産者物価指数 21:00☆独8月消費者物価指数・速報値 21:30 カナダ6月GDP 21:30☆カナダ4-6月期GDP 21:30☆米7月個人消費支出(PCE) 21:30 米7月個人所得 21:30☆米7月コアPCEデフレーター 21:30☆米新規失業保険申請件数 8/31(金) 08:30 日本7月失業率 08:50 日本7月鉱工業生産・速報値 10:00 中国8月製造業PMI ※☆は特に注目の材料  今夜は、米連邦準備制度理事会(FRB)が注目するインフレ指標、米7月コア個人消費支出価格指数(コアPCEデフレーター)が発表されます。とはいえ9月利上げはほぼ織り込み済みにつき、予想から大きく離れた結果にならなければ、ドル/円相場へのインパクトは大きくなさそうです。また、堅調推移が続く米国株の動向も気になるところですが、株高でリスクオンなら円売りとドル売りが綱引きする(リスクオフなら円買い・ドル買い)ケースが多いため、こちらも決め手にはなりにくいでしょう。月初来高値の112.15円前後を窺うにはやや手がかり不足の感が否めません。(欧米時間のドル/円予想レンジ:111.100-112.100円)(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、前日のNYクローズの水準を挟んで111.50-70円台の狭いレンジでもみ合う展開となりました。欧米市場の動きが気になるところですが、(イメージ写真提供:123RF)
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2018-08-30 17:00