日経平均は182円安スタート、米国株安などが重し
7日の日経平均株価は前週末比182円95銭安の1万4880円82銭で寄り付いた。米国株の下落や円の上昇を背景に売りが先行した。ほぼ全面安商状となり、日経平均は下げ幅を一時200円超に拡大している。業種別では、銀行株や、証券株、不動産株などがさえない。
個別では、14年2月期業績予想を下方修正したシー・ヴイ・エス・ベイエリア <2687> 、レナウン <3606> 、ヤマダ・エスバイエル <1919> などが軟調。米社との提携解消を発表したオンコリスバイオファーマ <4588> は売り気配スタート。
半面、14年2月期業績予想を上方修正した吉野家ホールディングス <9861> は上昇した。15年2月期で経常黒字予想のジーンズメイト <7448> も堅調。自社株買いを発表したユニオンツール <6278> も買われている。(編集担当:宮川子平)
7日の日経平均株価は前週末比182円95銭安の1万4880円82銭で寄り付いた。
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2014-04-07 09:00