<5日の注目銘柄> =Casa、ゼネパッカー、ポエックなど

▽Casa <7196>
19年1月期上期の単体業績予想を上方修正。売上高を従来の42億4600万円から42億4900万円(前年同期比2.3%増)に、営業利益を3億6700万円から6億5800万円(同34.0%増)にそれぞれ引き上げ、一転増益としている。売上高は概ね想定線だが、債権回収の進展による貸倒引当金繰入額の減少、業務の効率化による人件費の抑制などにより、営業利益は大幅に超過する見通しとなった。
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▽ゼネパッカー <6267>
18年7月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の67億円から70億9800万円(前期比6.7%増)に、営業利益を2億4000万円から3億7200万円(同27.0%増)にそれぞれ引き上げ、一転増益としている。国内外における「包装機械事業」の想定を超えた好調な推移、および「包装機械事業」における新規開発機種の利益率改善がその要因。
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▽ポエック <9264>
東電力HD <9501> 向けに、原子力発電所への導入を目指しているスプリンクラー消火装置ナイアスに関し、詳細調査検討委託業務を新規受注したと発表。受注内容は、圧力水槽を用いた加圧送水装置の詳細調査検討委託。原子力設備にナイアスを導入するための詳細な調査および検討を同社が実施するもの。この受注実績をもとに全国各地の原子力関連施設に対する導入促進を図っていく方針だが、火力発電所での需要も期待できるとしている。
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▽ショーエイコーポレーション <9385>
30万株の立会外分売を実施すると発表。予定期間は18年9月20-26日。同社は18年2月19日に東証2部に上場したが、更に社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的に、東証1部指定申請について具体的に準備を推進中。今回の立会外分売はその形式基準の充足を図るとともに、株式の分布状況の改善および流動性向上を図るため。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<5日の注目銘柄> =Casa、ゼネパッカー、ポエックなど
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2018-09-04 17:30