ＣＶＳベイが急落、特損計上で前期最終損益を赤字に修正

　シー・ヴイ・エス・ベイエリア <2687> が急落。午前９時５分に、１９円安（９．３％安）の１８５円まで売られている。 　同社は４日引け後、前２月期の業績予想を修正し、最終損益の赤字転換が売り要因となった。 　売上高は３００億６０００万円から３０１億９３００万円（前々期比１１．０％増）に微増額し、営業利益は人件費の増加や研修体制の整備などにより、１億８６００万円から５０００万円（前々期は４億２６００万円の赤字）に引き下げている。 　また、最終損益は、２月に発表した店舗閉鎖損失引当金や店舗固定資産を対象とした減損損失の計上により、１億３７００万円の黒字予想から８億７８００万円の赤字（同８億８０００万円の赤字）予想に転落する。 　同社の年初来安値は、３月２０日に付けた１７５円。（編集担当：片岡利文）