レナウンが続落、天候要因などで前2月期予想を大幅減額

 レナウン <3606> が大幅続落。寄り付き直後に6円安(4.7%安)の123円まで売られた。  同社は4日引け後、前2月期の業績予想を大幅減額修正したことが嫌気されている。  売上高は773億円から758億円(前々期比0.5%減)の減収予想に転じ、営業損益は5億円の黒字から1億5000万円の赤字(前々期は5億1300万円の赤字)に、最終損益も5億円の黒字から1億5000万円の赤字(同4億8300万円の黒字)へと、それぞれ赤字予想に転落している。  高額衣料やビジネススーツなど一部の商品は消費増税前の駆け込み需要で好調となったものの、大雪などの天候要因もあり売上高が計画に届かず、営業損益も予想を大きく下回った。  また、保有株式の評価損により2億7700万円を特別損失として計上したこともあり、最終損益も赤字に修正されている。(編集担当:片岡利文)
レナウンが大幅続落。寄り付き直後に6円安(4.7%安)の123円まで売られた。
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2014-04-07 09:30