【今日の言葉】米国雇用統計とNYダウ

  『米国雇用統計とNYダウ』=アメリカの2014年3月の雇用統計が前週末発表された。農業分野を除く新規雇用者数は19.2万人の増加、失業率6.7%だった。事前予想とほぼ同じ数字で、2月に続いて連続で19万人台の増加となってアメリカ経済・景気が堅調なことを示している。寒波による影響から昨年12月のデータは8.4万人の雇用増にとどまっていた。   今回、3月の雇用統計が好かったものの前週末のNYダウは159ドル安と大きく下げた。これは、直前にNYダウは1万6631ドルと史上最高値をつけたこともあって好材料表面化でひとまず利益を確定しておこう(利食い)という売りものが先行したためといえる。しかし、今度の下げでNYダウの上昇基調が崩れたわけではなく、NYダウの1株利益でも1019ドルと高水準にあることから短期間の調整を経て再び上値が見込めるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
『米国雇用統計とNYダウ』=アメリカの2014年3月の雇用統計が前週末発表された。農業分野を除く新規雇用者数は19.2万人の増加、失業率6.7%だった。
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2014-04-07 09:45