<13日の注目銘柄> =ミサワ、アセンテック、神島化工など

▽ミサワ <3169>
19年1月期第2四半期累計(18年2-7月)の連結業績は、売上高51.4億円(前年同期比13.8%増)、営業利益2.5億円(前年同期比2.7倍)で、営業利益は通期予想の2.1億円(前期は8300万円の赤字)を超過した。今シーズンから投入した新商品の好調、および人気の既存商品について、適正量の在庫を繁忙期の上期に確保できたことが売上増額の主な要因。利益面は期中の急激な円高、コスト削減努力が奏功した。
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▽アセンテック <3565>
19年1月期第2四半期累計(18年2-7月)の単体業績は、売上高31.9億円(前年同期比45.5%増)、営業利益2億4500万円(同18.9%増)。テレワーク導入案件の増加や企業のサイバーセキュリティ対策需要の増加に伴い仮想デスクトップビジネスが堅調に推移。仮想インフラおよびストレージの事業領域も先進のハイパーコンバージドインフラ製品の案件の受注や、複数の国内大手クラウド事業者のITインフラの継続的な受注などにより拡大し、営業利益の通期予想3億500万円(前期比20.1%増)に対する進ちょく率は80.3%に達している。
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▽神島化学工業 <4026>
19年4月期第1四半期(18年5-7月)の単体業績は、売上高55.2億円(前年同期比4.4%増)、営業利益2億1500万円(同21.3%減)と、増収・2ケタ減益ではあるが、営業利益の上期予想3億1000万円(同42.2%減)に対する進ちょく率は69.4%に達している。
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▽奥村組 <1833>
上限45億円、100万株(自己株式を除く発行済株式数の2.51%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は18年9月13日-19年3月25日。資本効率の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を行うため。
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▽日本トリム <6788>
上限4億円、7万株(自己株式を除く発行済株式数の0.88%)の自社株買いを実施すると発表。取得期間は18年9月13日-19年3月31日。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<13日の注目銘柄> =ミサワ、アセンテック、神島化工など
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2018-09-12 17:45