ヤマダSXLが反落、前2月期予想を最終大幅赤字に修正

 ヤマダ・エスバイエル <1919> が軟調。朝方に3円安(2.6%安)の113円まで反落している。  同社は4日引け後、前2月期の通期業績予想を減額修正した。  売上高を従来の535億円から497億6600万円(前々期比24.9%増)に大幅減額。営業損益は3億5000万円の黒字から6億4700万円の赤字(前々期は6億6400万円の赤字)に、最終損益は2億円の黒字から9億8200万円の赤字(同7億9200万円の赤字)に転落している。  2月の大雪で着工や工事進ちょくが遅れたほか、昨年(13年)11月から深刻な職方不足が続いており、利益面ではカナダ産2×4材の現地価格の上昇、円安による原材料の高騰、職方確保のための労務費の上昇、営業人員の増加によるコストアップなどが響いたという。  また、ミニ分譲住宅の販売苦戦による土地の評価減、支店などの減損損失なども影響している。  同社の年初来安値は、3月20日に付けた108円。(編集担当:片岡利文)
ヤマダ・エスバイエルが軟調。朝方に3円安(2.6%安)の113円まで反落している。
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2014-04-07 09:45