<18日の注目銘柄> =オハラ、プロトコーポ、ラサ商事など

▽オハラ <5218>
18年10月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の262億円から275億円(前期比11.7%増)に、営業利益を27億円から34億円(同98.2%増)にそれぞれ引き上げている。「光事業」において、新規開発硝材や加工進度を高めたレンズ加工品の需要が好調に推移する見込みであること、「エレクトロニクス事業」において、半導体露光装置向け高均質ガラスや耐衝撃・高硬度クリアガラスセラミックス「ナノセラム」の需要が好調に推移する見込みであることが売上高増額の要因。利益面は、設備稼働率の向上が押し上げに働く。
18年10月期第3四半期累計(17年11月-18年7月)は、両事業のけん引により、売上高205億円(前年同期比13.2%増)、営業利益24.4億円(同2.1倍)と好調に推移した。
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▽プロトコーポレーション <4298>
19年3月期上期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の295億円から305億円(前年同期比3.9%増)に、営業利益を17.4億円から21.8億円(同21.2%増)にそれぞれ引き上げ、一転して2ケタ増益を見込んでいる。キングスオートにおける中古車輸出の堅調な推移、プロトコーポレーションにおける「DataLine SalesGuide」の拡販が売上高増額の要因。利益面は生産性の向上により人件費等の販管費が当初計画を下回った。
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▽ラサ商事 <3023>
19年3月期上期および通期の業績予想を修正。上期は、売上高は従来の145億円(前年同期比7.6%増)を据え置いたが、営業利益を4.5億円から5.6億円(同8.8%増)に増額。通期は売上高を330億円から334億円(前期比14.9%増)に、営業利益を20億円から21.1億円(同13.3%増)にそれぞれ引き上げている。「資源・金属素材関連事業」における鉱産物の需要および価格の安定的な推移、「環境設備関連事業」の増収が利益の押し上げに働く。
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▽アイスタディ <2345>
18年9月30日を基準日として、1株につき2株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めるとともに、投資家層の更なる拡大を図ることが目的。
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▽UUUM <3990>
18年9月30日を基準日として、1株につき3株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることが目的。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<18日の注目銘柄> =オハラ、プロトコーポ、ラサ商事など
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2018-09-14 17:30