太陽光エネルギー技術、「中国とベトナムは協力を深めることになる」=中国報道

中国メディア・新華網は6日、中国・アセアン(ASEAN)技術移転センター(CATTC)が今月中旬にベトナム・ホーチミン市で太陽光エネルギー技術に関するイベントを開催することを紹介したうえで「中国はベトナムと太陽光エネルギー技術の協力を深めることになる」と報じた。
記事は、化石燃料が減少する中で重要視される太陽光エネルギーについて、中国が世界トップクラスの規模を持つ生産国であり、特に太陽光発電と太陽光温水システムにおいて発達した製品を有すると紹介。
一方、亜熱帯から熱帯に属するベトナムは豊富な太陽光エネルギー資源を持つことから、両国間の技術協力には大きな可能性が秘められているとした。
また、CATTCが4月中旬にホーチミンで「中国―ベトナム太陽光エネルギー技術展示会」を開催すると伝えた。イベントでは、先端技術や製品が展示されるほか、シンポジウムや実地視察が行われ、中国企業のベトナム進出を促すことが期待されるという。
CATTCは高いレベルの技術移転によってアセアン諸国とのさらなる関係強化を図るため、中国が2012年9月に設立した組織。事務局は対アセアンの窓口とされる広西チワン族自治区南寧市にある。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
中国メディア・新華網は6日、中国・アセアン(ASEAN)技術移転センター(CATTC)が今月中旬にベトナム・ホーチミン市で太陽光エネルギー技術に関するイベントを開催することを紹介したうえで「中国はベトナムと太陽光エネルギー技術の協力を深めることになる」と報じた。(イメージ写真提供:123RF)
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2014-04-07 11:15