＜２６日の注目銘柄＞ ＝ＣＳＰ、スタンレー、神戸物産など

▽セントラル警備保障 <9740> 　１９年３月期上期および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の３００億円から３０８億円（前年同期比１８．２％増）に、営業利益を１４．１億円から１９．２億円（同２．０倍）にそれぞれ増額。通期は売上高を６００億円から６１７億円（前期比１４．９％増）に、営業利益を２５．２億円から３０．８億円（前期比７７．７％増）に引き上げている。上期において臨時警備が想定以上に発生したことで売上高は計画を超過し、利益面は大型警備における諸経費が予想を下回ったこと、販管費の一部経費が第３四半期以降へずれ込むことが押し上げに働いた。 　　　　　　　　　　　◆ ▽スタンレー電気 <6923> 　上限３０億円、９０万株（自己株式を除く発行済株式数の０．５５％）の自社株買いを実施すると発表。取得期間は１８年１０月５－１９日。株主への利益還元と、企業環境の変化に対応した機動的な資本政策等の遂行を可能とすることが目的。 　　　　　　　　　　　◆ ▽千葉銀行 <8331> 　上限５０億円、９００万株（自己株式を除く発行済株式数の１．１６％）の自社株買いを実施すると発表。取得期間は１８年１０月１－３１日。資本効率の向上を通じて株主への利益還元の充実を図ることが目的。 　　　　　　　　　　　◆ ▽神戸物産 <3038> 　１８年１０月期８月度の単体営業利益は１２億２５００万円（前年同月比２５．０％増）と順調に推移。 　　　　　　　　　　　◆ ▽エンシュウ <6218> 　１９年３月期上期および通期の連結営業利益予想を上方修正。上期は従来の６．１億円から７．５億円（前年同期比６８．９％増）に、通期は１２．５億円から１９．５億円（前期比２．１倍）にそれぞれ引き上げている。上期における工作機械関連事業部門のずれ込み等で売上高は減額したが、原価低減等の効果により営業利益は計画を上回る見通しとなった。 　　　　　　　　　　　◆ ▽ライトオン <7445> 　１９年８月期９月度（８月２１日－９月２０日）の月次売上高は、既存店が前年同月比７．１％増で全店は同７．０％増。９月上旬の大型台風、北海道地方の震災の影響で客数は前年を下回ったが、９月中旬から気温が下がったこともあり、秋物商品の販売が好調に推移。商品動向では、ナショナルブランドのスウェットトップスやプライベートブランドの機能性ボトムス、またジーンズを中心にライトオン４０周年別注モデルが堅調だった。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）