あさひは急反落、前期は計画下ブレ、営業減益を嫌気

 あさひ <3333> は急反落。売り一巡後も下値を探り、午後1時9分には83円安(5.71%安)の1371円を付けた。4日引け後に14年2月期の決算を発表。従来計画を下回り、減益で着地したことが売り材料視された。  14年2月期の売上高は前期比12.4%増の421億6400万円、営業利益は同11.5%減の35億5600万円、純利益は同0.8%増の21億8800万円で着地。会社側の2ケタ増収増益とする期初の計画を下回った。  店舗スタッフの教育拡充に努め、販売は好調に推移。期末時点でFC店を含めた店舗数は354店舗(前期末は320店舗)に増加した。ただ、人件費や店舗数の増加が売上高の増加率を上回った。  15年2月期は売上高474億3900万円(前期比12.5%増)、営業利益42億4800万円(同19.4%増)、純利益25億5600万円(同16.8%増)を計画。配当は前期と同額の期末一括で12円を見込んだ。(編集担当:宮川子平)
あさひは急反落。売り一巡後も下値を探り、午後1時9分には83円安(5.71%安)の1371円を付けた。
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2014-04-07 13:15