兼松、業績予想を上方修正、中期経営計画も見直し
兼松 <8020> は7日引け後、業績予想の上方修正を発表した。
14年3月期では、売上高1兆1000億円(前期比7.9%増)を据え置いたが、営業利益を200億円から210億円(同15.0%増)、純利益を90億円から105億円(同9.8%増)に引き上げた。鉄鋼・素材・プラントセグメントや車両・航空セグメントを中心に好調で、円安傾向による為替損益の改善なども寄与した。
同時に、中期経営計画についても修正。最終年度(16年3月期)の目標は、売上高を1兆1500億円から1兆2000億円、営業利益を220億円から230億円、純利益を100億円から120億円に見直した。
7日終値は3円安の160円。(編集担当:宮川子平)
兼松は7日引け後、業績予想の上方修正を発表した。
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2014-04-07 15:45