<11日の注目銘柄> =タナベ経営、コジマ、Sアタオ

▽タナベ経営 <9644>  19年3月期第2四半期累計(18年4-9月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の40億円から40.8億円(前年同期比3.4%増)に、営業利益を3.3億円から4.5億円(同4.5%増)にそれぞれ引き上げ、一転して増益を見込んだ。「経営コンサルティング事業」において、経営コンサルティング、人材開発コンサルティングが計画以上に伸長し、「SP(セールスプロモーション)コンサルティング事業」では、SPコンサルティングが計画どおりに推移する中、ダイアリーが想定以上に伸長した。          ◆ ▽コジマ <7513>  18年8月期の単体業績は、売上高2464億円(前期比5.9%増)、営業利益42.5億円(同54.7%増)で、営業利益は従来予想を4.5億円超過。スマートフォンやゲーム機の好調な推移に加え、洗濯機やテレビ等も予想を上回り、さらに7-8月の記録的な猛暑の影響でエアコンの販売数が大きく伸長した。続く19年8月期は、売上高2600億円(前期比5.5%増)、営業利益48億円(同13.0%増)を計画している。          ◆ ▽スタジオアタオ <3550>  19年2月期第2四半期累計(18年3-8月)の連結業績は、売上高22億9700万円(前年同期比26.0%増)、営業利益5億5400万円(同39.8%増)。オリジナルバッグ・財布等の提供を通じて顧客に非日常のワクワク感を提供することを目指し、インターネット販売、既存店の強化を行う中、オンラインショップと店舗の一層の連携を図るべく、販売促進費の増額、SNS活動の強化、自社ブランドのポータルブログを活用したO2O戦略の強化、既存顧客向けのポイントアプリの充実等を行ったことで、営業利益の通期予想(前期比8.6%増の6億円)に対する進ちょく率は92.3%に達している。          ◆ ▽三谷商事 <8066>  上限5億4000万円、10万株(自己株式を除く発行済株式数の0.33%)の自社株買いを発表。取得期間は18年10月11日-18年12月21日。資本効率の向上を通じて株主への利益還元を図ることが目的。          ◆ ▽ANAP <3189> 上限3億円、25万株(自己株式を除く発行済株式数の5.51%)の自社株買いを発表。今後、自己株式を駆使したM&Aなど、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策および株主価値向上に向けた施策を行う可能性があるため。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <11日の注目銘柄> =タナベ経営、コジマ、Sアタオ
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2018-10-10 18:00