＜１５日の注目銘柄＞ ＝ワコム、ＳＫジャパン、ウエストＨＤなど

▽ワコム <6727> 　１９年３月期第２四半期累計（１８年４－９月）の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の４１３億円から４６２億円（前年同期比１３．５％増）に、営業利益を８．３億円から２７億円（同７９．９％増）にそれぞれ引き上げている。「テクノロジーソリューション事業」において、スマートフォン向けやタブレット・ノートＰＣ向けペン・センサーシステムに対するメーカー各社からの需要が早期化したこと、および想定よりもドル高の推移となったことが主な要因。 　　　　　　　　　　◆ ▽エスケイジャパン <7608> 　１９年２月期第２四半期累計（１８年３－８月）の連結業績は、売上高３３億７２００万円（前年同期比３８．０％増）、営業利益４億４６００万円（同３．１倍）。「星のカービィ」、「シャクレルプラネット」、「忠犬もちしば」等の定番キャラクターが引き続き好調に推移する中、「キャラクターエンタテイメント」が営業利益を３億７９００万円（同３．８倍）に伸ばして全体をけん引した。これを踏まえ会社側は、通期の連結売上高予想を従来の５６億５０００万円から６２億円（前期比１５．１％増）に、営業利益を２億７０００万円から５億８０００万円（同７６．６％増）にそれぞれ引き上げている。 　　　　　　　　　　◆ ▽ウエストホールディングス <1407> 　１８年８月期の連結業績は、売上高５２５億円（前期比６０．３％増）、営業利益４９．７億円（同８５．２％増）。「電力事業」において提携金融機関とのアライアンスによる新規受注が大幅に増加したこと、および「再生可能エネルギー事業」のメガソーラーが想定売価を上回ったことで、営業利益は従来予想を１２．７億円超過した。続く１９年８月期は、売上高６５４億円（前期比２４．６％増）、営業利益５７．４億円（同１５．４％増）を計画している。 　　　　　　　　　　◆ ▽古野電気 <6814> 　１９年２月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の８２０億円（前期比３．７％増）で据え置いたが、営業利益を４０億円から５０億円（同２．７倍）に引き上げている。１９年３月期第２四半期累計（１８年４－９月）業績は、売上高４１１億５２００万円（前年同期比４．１％増）、営業利益３６億６３００万円（同２．２倍）と、ほぼ１０月５日に修正した数値で着地した。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）