2015年3月期こそマーケットが最高益更新を期待する銘柄は=金山敏之

 土曜日の日本経済新聞の朝刊一面では、三菱重工業 <7011> の2015年3月期は本業のもうけを表す連結営業利益が前期推定比26%増えて2400億円前後になる見通しで、18年ぶりに過去最高益を更新すると伝えています。2014年3月期の営業利益は前期比16%増の1900億円程度だったようですが、2015年3月期は航空機向け部品が好調なほか、シェールガス革命を背景にプラント機材が伸びるうえ、成長分野に経営資源を集中する構造改革が寄与すると報じています。  三菱重工業の2015年3月期の営業利益はコンセンサス予想でも2400億円を超す水準となっており最高益更新を見込んでいます。そこで今回は三菱重工業と同様に2014年3月期の会社予想の営業利益は最高益に届かないものの、2015年3月期の営業利益が最高益更新予想となっている主な銘柄をピックアップしてみました。国際石油開発帝石 <1605> やオムロン <6645> など取り上げた銘柄の一部には2014年3月期のコンセンサス予想も最高益更新となっているものがみられます。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は三菱重工業と同様に2014年3月期の会社予想の営業利益は最高益に届かないものの、2015年3月期の営業利益が最高益更新予想となっている主な銘柄をピックアップしてみました。
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2014-04-07 17:45