<17日の注目銘柄> =ノジマ、ラクス、SIGなど

▽ノジマ <7419>  19年3月期上期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の2418億円から2450億円(前年同期比4.6%増)に、営業利益を73億円から92億円(同23.2%増)にそれぞれ引き上げている。昨年子会社化したニフティとのシナジー効果に加え、猛暑の影響によるエアコンなどの好調でデジタル家電専門店運営事業の収益が伸長。子会社の不採算事業のリストラクチャリングも想定以上に進んだ。           ◆ ▽ラクス <3923>  19年3月期上期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の39.6億円から40.7億円(前年同期比39.8%増)に、営業利益を5.2億円から6.7億円(同45.9%増)にそれぞれ引き上げている。売上高は、「クラウド事業」、「IT人材事業」がともに想定を超えて好調に推移したことがその要因。利益面は増収効果に加え、広告宣伝費および外注費の計上時期が下期に変更になったことが押し上げに働いた。通期予想については、売上高は84.3億円から86.0億円(前期比34.2%増)に引き上げたが、営業利益は13.8億円(同10.9%増)を据え置いている。          ◆ ▽SIG <4386>  19年3月期上期の単体業績予想を上方修正。売上高を従来の19.3億円から19.7億円(前年同期は四半期財務諸表を作成していないため増減比較はなし)に、営業利益を8900万円から1億4700万円に引き上げている。売上高は、システム開発事業、およびインフラ・セキュリティサービス事業とも活況な市場動向を背景に事業分野全般で取引が拡大したことがその要因。利益面は、増収効果に加え、利益率の高い案件の獲得や生産性の向上等が押し上げに働いた。          ◆ ▽ニーズウェル <3992>  18年12月31日を基準日として、1株につき2株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的。          ◆ ▽アニコムホールディングス <8715>  19年3月期9月度のアニコム損害保険の月次経営パラメーターによると、対応動物病院数は6353病院(前年同月比3.4%増)で、新規契約件数は1万3141件(同6.5%増)、保有契約件数は72万9842件(同9.4%増)。と順調に増加。月次平均継続率は87.9%と高水準を維持し、保険金の正味収入から支払金額を引いた差額は12億5900万円(同7.2%増)となっている。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <17日の注目銘柄> =ノジマ、ラクス、SIGなど
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2018-10-16 17:30