＜１８日の注目銘柄＞ ＝ＯＢＣ、ニチダイ、ワールドなど

▽オービックビジネスコンサルタント <4733> 　１９年３月期上期および通期の単体業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の１１６億円から１３０億円（前年同期比１８．５％増）に、営業利益を４５億円から５２．６億円（同３１．７％増）にそれぞれ増額。通期は売上高を２５０億円から２７５億円（前期比１７．０％増）に、営業利益を１０６億円から１１５億円（前期比１８．１％増）に引き上げている。上期において主に、中堅企業向けのネットワーク製品、特にＶＥＲＰはじめＬＡＮ製品のバージョンアップを含むソリューションテクノロジー売上、さらに保守契約等のサービス売上などが好調に推移したことが要因。 　　　　　　　　　◆ ▽ニチダイ <6467> 　１９年３月期上期および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の７８．８億円から８４億円（前年同期比１３．９％増）に、営業利益を４．４億円から６．５億円（同２．０倍）にそれぞれ増額。通期は売上高を１５７億円から１６２億円（前期比６．４％増）に、営業利益を９．６億円から１１．７億円（同５５．４％増）に引き上げている。上期において、「ネットシェイプ事業」の金型部門の主要ユーザーが堅調に推移したことに加え、精密鍛造品部門におけるカーエアコン用スクロール鍛造品の売上高が計画を上回ったことが主要因。 　　　　　　　　　◆ ▽ワールド <3612> 　１９年３月期上期の連結業績予想（ＩＦＲＳ）を修正。売上高は従来の１１７５億円から１１７１億円（前年同期比１．４％増）に減額したが、営業利益は４６．２億円から５９億円（同１．４％増）に引き上げている。９月の２度の台風等による店舗休業の影響などで売上高は若干の未達になる見込みだが、人件費を中心とした経費支出の継続的な見直しが奏功し、営業利益は一転増益となる見通し。 　　　　　　　　　◆ ▽ハウスコム <3275> 　１９年３月期第２四半期累計（１８年４－９月）の単体業績予想を上方修正。売上高を従来の５２．０億円から５２．７億円（前年同期比７．３％増）に、営業利益を１．８億円から２．６億円（同１８．８％減）にそれぞれ引き上げている。リフォーム事業が牽引して仲介業務関連収入が増加したこと、および人件費増加の抑制、広告宣伝・販売促進の効率化、各種施策の実施時期の見直し等がその要因。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）