<22日の注目銘柄> =農業総合研、パルマ、北恵など

▽農業総合研究所 <3541>  日本郵政 <6178> の完全子会社である日本郵政キャピタルと資本提携契約を締結したと発表。同社の農産物流通システム「農家の直売所」の利用を全国の生産者に促すこと、また同社サービスを補完し登録生産者の利便性を更に高めること、その結果として同社の成長促進を図ることができると判断した。持株比率34.28%で同社筆頭株主のプレンティ―が株式を売出し、売出し後の持株比率はプレンティ―が21.78%、日本郵政キャピタルが12.50%となる予定。          ◆ ▽パルマ <3461>  18年9月期の単体業績予想を修正。売上高は従来の28億300万円から26億円(前期比10.8%増)に減額したが、営業利益を2億3500万円から3億1500万円(同46.5%増)に引き上げている。「ビジネスソリューションサービス」で堅調に受託件数が増加したこと、および「ターンキーソリューションサービス」で想定以上に収益が拡大したことが主な要因。          ◆ ▽北恵 <9872>  18年10月26日付けで、東証2部から東証1部に指定されることになったと発表。          ◆ ▽ユタカフーズ <2806>  19年3月期上期および通期の連結業績予想を修正。上期は売上高を従来の107億円から106.7億円(前年同期比0.8%増)に減額したが、営業利益は4.5億円から5.8億円(同36.3%増)に増額。通期は、売上高は223億円(前期比0.5%増)で据え置いたが、営業利益を10.3億円から11.7億円(同18.8%増)に引き上げている。売上高は概ね想定線だが、粗利率の改善が進んだ。          ◆ ▽日東エフシー <4033>  18年9月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の159億円から164億円(前期比0.1%増)に、営業利益を10億円から12億5000万円(同20.9%減)にそれぞれ引き上げている。肥料製品の販売増加と費用の減少が主な要因。          ◆ ▽日本鋳造 <5609>  19年3月期上期の連結業績は、売上高64億8600万円(前年同期比6.4%増)、営業利益2億9500万円(同9.7%減)。公共投資関連は前年度の大型案件の反動で同20.2%減収となったが、半導体製造装置向け、および大型鉱山機械向けを中心に同33.5%増収となって全体をけん引。増収・減益ではあるが、連結営業利益は7月20日に5000万円から2億5000万円に引き上げた従来予想を超過している。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <22日の注目銘柄> =農業総合研、パルマ、北恵など
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2018-10-19 17:30